モフモフのかたまりに会いたいなー 

 

読売新聞の人生相談コーナーには
全国の様々な老若男女から
様々な悩みが寄せられる
その小さなスペースには
様々な人生がそこにある

その日わたしが目を留めた相談は
病身の娘のために娘の希望で犬を飼ったが
その娘が回復をした現在ちっとも犬の世話をせず
仕方なく母親である自分が世話をしていて
どうして自分ばかりがという気持ちで悩ましいという
日本中に溢れるよくあるオハナシ。。。

母親は自分をどちらかといえば犬は苦手で
犬はくさくてうるさくて手に負えないという悲鳴に似た声

娘に文句を言っても埒が明かず
仕方なしに世話をしているが
憤懣やるかたない

どうして自分だけがという行き場のない思い
終生世話をするのは飼い主の義務なのは理解している

こんな気持ちとどう折り合いをつければよいのでしょうという
なんとも律儀で真面目ないい人である

犬の世話と躾を知らないだけなんだな
こういう人がひとたび犬に嵌ると
犬ととてもいい関係を築けるだろう

回答者といえばなんともいい難いですね的な
曖昧な前置きをして
今でこそ犬を舐めるように飼う事が世の風潮だけど
一昔前だと犬は繋がれっぱなしだった
大して可愛がりもせずとも犬とは最低の世話をするだけで
飼い主に懐くものだと説きもっと気楽に世話をしたらどうか
確かそういう内容だった

ははー
なんだか数日前に自分が考えていた事とぴったりリンクした

たまに見かけるめちゃめちゃ可愛い犬が近所にいて
久しぶりにその犬を見かけたとき
ああやっぱり可愛いなぁ
ああいう犬とならもう一回一緒に暮らしたい
犬の下僕になってもいいなぁと思った

いやいやいや
だめだめだめとブレーキをかけた
その直後のお悩み相談室だった

少なくとも自分は
犬を飼うと犬中心の暮らしになるんだよ
犬は司令塔

「そろそろ散歩の時間です」
「そろそろお腹空きました」

ボールをくわえてきて
「ねぇ遊ぼうよ!!」
「ボール投げてよ!!」
「もう一回!!」

機嫌が悪ければ唸られキレられ
噛まれて喧嘩

寝食を共に密にくらしていれば
犬とか人とかカテゴリーを越えた同士

自分は子供を産んだ事も育てた事もないけど
子供がいたらやっぱり子供が中心で
愛情と手間暇をいっぱいかけて
いっぱい愛して
鬱陶しいほど愛を注いでいたのかどうか
それはたらればでわからないけど
うちの犬はそんなわたしに”擬似子育て”を
体験させてくれたと思っている

秋風が吹き始め温かいものが欲しくなるこの季節
愛おしく思い返すのはあのモフモフのかたまり
あのぬくもりをもう一度腕の中で抱きしめて
ふわふわの被毛に鼻をうずめて深呼吸したい

会いたいよがるちゃん
元気ですか

秋ですね....
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2017SUMMER 

 

その日はたまたま残業をしていると退社途中の隣の事務所の人が
「大雨警報が出ているみたいですよ」とおしえてくれた

多少の大雨が降ってもコンクリートしかない味気のない場所に暮らしていると
季節感も災害意識も乏しくて「へー早く帰ろうかな」くらいに思った

今回の災害でもっとも被害が大きかった地区は福岡の中でも
有数の農作地帯で懐かしい自然景観の残る地域

夏から秋には瑞々しい果物が豊富に獲れて
秋には稲穂が頭を垂れる実り豊かな芳醇で肥沃な大地
一両編成のローカル線がコトコト懐かしい音を響かせて走る
温泉にも恵まれのどかで美しい風景の残る田園地帯

人の手が加わらない自然に近い姿を残した
清らかな水がたゆたゆと流れる川辺に
三連水車で知られる名所も変わり果てた姿になった


善良で勤勉な人が静かに暮らす田舎町
その静かな暮らしと大切な命が
一瞬で濁流と土砂に呑み込まれた
自然の脅威を前にすると人間は実にあっけない

尊い人間の命について人命に限らずだけど
日本ではいま毎日のように目を覆いたくなるような事件が起きていて
世の中っていったいどうなっちゃっているんだろうと暗澹とした気持ちになる
豊かさに反比例してひとの心はどんどん退廃しているようで哀しいよね

一方で博多では今年正式に
ユネスコ無形文化遺産に登録をされた山笠がフィナーレを迎えた

今年は事務所から集団山見せを観ることができてラッキー
老いも若きもちっこい子供も「おっしょいおっしょい」
あの野太い山男達の声を耳にすると
それほど興味のない自分でさえ
身体の中の血が逆流するかのようにざわついた

山のぼせの男たちが夢中になる気持ちが
すこしだけわかる気がした

山笠がフィナーレを迎えると
博多の梅雨明けは近い




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この季節わんずのお散歩も大変ですね
熱中症は犬も人も要注意!



冷え冷え~~
冷やし犬はいらんかね~~
♪(/・ω・)/ ♪



がるちゃん元気ですか
あの夏に帰りたいけど帰れない~

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ムーミン谷の愉快な仲間とかうちの犬とか 

 

週末は家に引きこもって
思う存分惰眠を貪った

フカフカで温かくていい香りのする寝具にくるまる瞬間
いつもとても幸せな気持ちになる

金曜日の夜に深酒をしてしまったのは予定外だったけど
平日の疲れを深い眠りでたっぷり癒した後は
身体が喜ぶご飯を丁寧に作って食べた

そしてその後はひながいちにち
youtubeでアニメのムーミンを見た
なんて自由気ままなわたし!

唐突にムーミンを見たくなった理由それは
女優の野際陽子さんの訃報のニュースに触れて
昭和往年の女優カテゴリーの一覧に
故人の岸田今日子さんが並んでいたからに他ならない

野際洋子さんの存在感はさることながら
岸田今日子さんもうんと昔はテレビでよく見かけた

とても不思議な静かな声の持ち主で
木管楽器が震えるような音で話す
個性的な女優さんだった

特別美貌を誇る印象はなかったけど
なんとなくすごい女優さんなんだという事だけは理解していた

昭和の女優さんは大量生産のいまと違って
少数精鋭で今と比較にならないほど遠い高い
雲の上の存在

そんな遠い遠い昭和の昔 
毎週日曜日午後18時になると画面に張り付いて
夢中になって観たカルピス劇場のアニメ「ムーミン」
同世代ならわかるよね

そして「ムーミン」のムーミン役の声優が
岸田今日子さんだと知ったのは
それからうんとうんと後の事

そんな事を思い出しながら
その不思議な魅力の声の持ち主
生前の岸田さんの声を脳裏で思い浮かべていたら
ムーミンの声が聴きたくなった

youtubeを検索して
ほんの触りだけのつもりでいたら
ミイラ取りがミイラに引っかかった

ムーミン・ワールドにどっぷりと嵌ってしまう想定外!
恐るべしムーミン村の魔術(笑)

ムーミン谷にはちょっと風変わりで
個性的な面々が暮らしていて
村ではいつもなにかしら
困った事件や問題が起きていた

そんな時いつも村人たちは
頬や頭に手を当てながら
戸惑ったり時に呆れた顔を浮かべながらも
すぐに気を取り直して策を練った

肩を並べて勇敢に問題と立ち向い
最後はみんなで笑顔になった

老若男女が同列で協力し合い
助けあう姿がそこにあった
それは古きよき時代の日本の姿に重なった

昨今のアニメなんてまったく興味をそそられないけど
わたしたちの幼少時代はなんという豊かで温かな
世界観の物語に触れていられたんだろう!

いつだってちょっと自分本位でわがままなムーミン
そんなムーミンをいつも優しく見守ってくれるスナフキン

そのスナフキンの言葉が優しくて深イイのなんのって
これって子供向けアニメだとしても
レベルが高いとか云々以前ほとんど”哲学”

もちろんそもそもムーミンの原作は
アニメでなくて小説だけれども。。


ムーミンといえば思い出すのは
不思議生物「にょろにょろ」

子供の頃は得体の知れないにょろにょろが
不気味で怖くて仕方がなかったけれど
今見るととってもシュールで愛らしくて愛おしい
しかも画像はCG処理なんかじゃないし!
タイトルも最後に流れるクレジットも
ぜんぶ手描きの時代!

1コマ1コマの動きが手描きという
デジタルな今では考えられない手法

平和なある日ムーミン村に事件が起きる
ムーミンと仲良しのノンノンのお兄ちゃん
ちょっとヒステリックで強引なスノークが
にょろにょろに悪さをして
普段は温和なにょろにょろを怒らせてしまい
にょろにょろ島に連れ去られてしまったから大変

村人はなんとかしてスノークを救出しようと
あれこれ苦慮してにょろにょろに対峙する

力ずくでにょろにょろからスノークを助け出そうとするも
怒ったにょろにょろはとても手強い

弱り果てたムーミンが
頼みの綱のスナフキンを訪ねた時の
スナフキンの台詞がとても深くて心にジンときた

事の顛末をムーミンから聞いたスナフキンは

「なるほど。面白い事件だね」

と切り捨てて
戸惑うムーミンに向かって

「からかっているわけじゃあないんだ」

と前置きをして

「みんなが揃って考え違いをしているような気がしてね」

「みんな自分たちがにょろにょろたちよりも
優れていると考えているんじゃないかな」

「考えてごらんムーミン。
みんなも生きてる。
にょろにょろも生きている。
そこになんの違いがあるというんだい。」

「スノークを助けるとか
にょろにょろをやっつけるとか言う前に
みんながそのことをよーく考えてみれば
にょろにょろはきっとスノークを返してくれるよ」


結局スノークはにょろにょろに「ごめんなさい」と侘びを入れて
にょろにょろはあっけなくスノークを開放してくれるのだけれども




”みんなもにょろにょろも生きている。
そこになんの違いがあるというんだい”

恐れ多くもスナフキンは40年以上も前に
現代における様々な問題を代弁してくれていたのだ!

”どんなにちっぽけだって
 ボクたちとおなじ生き物じゃないか”

スナフキンのことばはあまりにも
シンプルで深い


不思議ワールド
↓ムーミン谷のみんなに会いたくなったらこちら+.(*'v`*)+↓





スナフキン名言集【人生訓】





がるちゃん
元気してますか

がるちゃんがいなくなって
昨日で4年もたったよね

淡いブルーの紫陽花の花 
がるちゃんの花だよ^^


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こちらこそありがとう 

 

最近では更新さえも不定期で
いつだって勝手気ままに
好き放題で言いたい放題

こんなブログに
時折愛犬を失った通りすがりの方が
メッセージを残してくださいます


ありがとうの言葉をいただく度に
勇気とエネルギーを受け取りました
こちらこそお礼を言いたいです


可愛いあの子は
お空の神様にお返しして
姿は見えませんが
自分の心のスイッチひとつで
あの頃と変わらず生き生きと蘇ります

時には曇り空の日もあるけれど
前を向いて歩いていたらかならず
その先の向こうにはいつだって
お日様が輝いている

見えない透明なエネルギーを感じたら
それは可愛いあの子が近くにいるサイン

ありがとうありがとう^^

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早苗月つれづれ 

 

あっという間に今年も半分が過ぎようとしている
新しい職場のはじまりは
気分と相手でコロコロ態度が変わる
血気盛んな課長の怒号から始まった

この職場の辞書に
パワハラという文字は無いようだ

罵声を上げて部下を叱責する上司
目先の事で精一杯で全体が見えない主任

前職ゆるゆる組織のぬるま湯から
いきなり源泉の熱湯に投げ込まれてアーチッチ!!!
お尻に火を点けられたわたし!!

とんでもないところへ来てしまったかも...
毎日が戦闘モードでヘトヘトのアラフィフorz
一気に5年ほど老け込んだかも

それでもなんとか一日一日
目の前のやるべき事をこなす事に全力を注ぐうちに
ぬるま湯では体得出来なかった達成感
忘れかけていた充実感を思い出せた


人間は本来怠け者に出来ているので
自分のためだけの事はおざなりに出来ても
ひとのためとなると不思議な力がどこからか湧いて
がんばれる事ってあるよね


ここは毎日が真剣勝負の厳しい男社会
誰もが真摯に毎日が全力真剣勝負


わたしが社会で活躍出来る年月もそう長くはない
有難く受けて立ち
精一杯ご奉仕させていただこうではないか


家に帰ってお腹を空かせる子が待つ身でもない
自分事だけをこなせばいいお気軽な立場なのだから
ヘトヘトになって疲れて帰ってもあとはケセラセラ


いまのわたしがお世話をする相手といえば
事務所の神棚の榊と
愛犬の仏前の供えるお水の取替えくらい。。。




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見晴らしだけはいい事務所からの眺望
そんなわたしの今の唯一のお楽しみは
河川沿いで目撃する事が出来る鳥見!

博多湾がすぐ近くで海から渡ってくるカモメ
ムクドリ カラス アオサギ 海鵜
いろんな鳥が目線の高さや
時には見下ろす格好で観察出来る


その中でも
ツルと容貌がよく似ていて
ちょっとユーモラスなアオサギは
わたしの最も気になる存在

このブログが鳥ブログに変わる日も
そう遠い事ではない..??のかも

でも
ひとまずのところは日々に邁進するだけで
精一杯なのと愛おしい愛犬の名誉にかけて
おあずけ~~~(ノ)’∀`(ヾ)なのである




がるちゃん元気ですか
かーさんは元気でがんばってます
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